理系大学生は就職すべきか進学すべきか
こんにちは!あかねです🐥
はじめに
いきなりですが
理系大学生は
就職すべき?
進学すべき?
どちらだと思いますか?
もちろん正解はありません。
大学での勉強が好きな方は誰もが悩むことかと思います。
私は結果的に就職を選びました。
なぜその選択をしたのか、なぜ悩んだのかなど、私が2年前に真剣に考えていたことをテーマに書いていきます☝️
院進学しか頭になかった
私は2年前、大学3年生でした。
このとき私は100%大学院に進学する気でいました。
98%とかではないです。100%です。
2020年に就職する?あり得ない!
そんな考えでした。
これにはいくつか理由があります。
- 大学受験に失敗
- 成績上位なら飛び入学できる
- 理系で大学院に行かないのは無駄だという謎の固定観念
- 大学院生=優れているという思考
- 学部卒では昇進などできないという思い込み
客観的事実に基づかない非常に理系っぽくない発想です。笑
文系科目の方が得意ですからね、私は🤣
センター試験とかも数学、物理、化学に足を引っ張られました🤣
折角なので一つ一つ詳しく書いていきますね☝✨
大学受験に失敗
とても単純な理由です
大学受験に失敗したことで学歴にコンプレックスがあったんですね、2年前の私は。
というのも、単純に第一志望に点が届かなかったというだけではなく、第一志望にしていた大学が、6年一貫のコースだったんですね
6年一貫には理由があって、工学系って院進学率が結構高めらしいんですよ
毎回毎回同じ大学から大学院に行くのに、院試をやってみんな受かって進学するんですが、お互いに無駄が生じるんですね(詳細は知りません😇)
それをなくしてしまえということで6年一貫が誕生したみたいです💡
もちろん、完全に一貫かというとそうではなく、4年経ったら試験はあるんですけどね😌
つまり、本来6年間通うはずだったところ、4年制の大学に進学したために院進学は当然するつもりだったわけです😉
成績上位なら飛び入学できる
そして通う気のなかった第三志望の大学に進学した私は、1年生から成績上位を狙っていました😎
大学院ではもっと良いところに入りなおそうとしていたからですね☝
しかし、研究室に配属されるときに耳より情報をGETしたんです👂
成績上位者になれば飛び入学できる
これ、なかなか素敵じゃありませんか?😍😍😍
本来修士を修了するのに6年かかるところ、5年で済むんです。
ただし、
- 成績上位になること
- 同じ大学の大学院であること
が条件です
当時の私からしたら成績上位は狙える位置、同じ大学の大学院も問題ない(むしろそっちが良い)と思っていたので、狙わない手はありませんでした🤩
※飛び入学というのは学部4年生になるタイミングで修士1年になるというものです
理系で大学院に行かないのは無駄だという謎の固定観念
これは最初の理由に似ていますが、配属された研究室の雰囲気もあって軽い洗脳状態だったんだと思います😆
自分が研究職に就きたいわけではありませんでしたが、研究の内容や実際に院進学している先輩の話を聞いて考えて、院に行かないなんてありえないという思考に陥っていました🤣
もちろん、研究する時間が長い方が成果は出やすいと思います。
私の研究内容も院進学を前提に決めたものなので、卒業論文にはその途中までの過程しか書くことができないままになってしまいました…
先述の通り、私は文系科目の方が得意なので高校3年生のとき担任に文転を考えた方が良いといわれたのですが、なんとか進学できた工学系の学科。
折角受かったのに学部卒で良いわけないという考えのもと、大学院に行かないのは無駄だという固定観念に囚われていたのです😂
大学院生=優れているという思考
これは3年生のときにしていた就活で、インターンシップに行ったことから思ったことです。
3年生の私は周囲に院進学(飛び入学)すると言いふらしていましたが、何があるか分からないという考えと、来年の練習という気持ちで就活もしっかりやっていました🙋♀️
そうして参加したインターンシップで、私の第一志望だった大学の学生や、錚々たる大学の学生、大学院生と一緒にグループワークなどをしました。
そこで感じたことは、大学院生の知識量って尋常じゃないということです
コミュニケーションを取る中で、どんな専攻なのかを聞くのですが、全然違う分野のことでも基礎知識+αを持っているんですね😲
それも一人ではなくほぼ全員が、です😲😲😲
安直に、大学院生になれば多くの知識を得るようになるんだと思いました
そこで大学院への憧れを抱くほどには知識量豊富な方々に出会いました😌
学部卒では昇進などできないという思い込み
正直これが一番大きな理由です
昇進願望がある私にとって、学部卒では昇進できないと耳にしたことで学部卒はありえなかったんですね
ただし、それは事実とは異なり、学部卒で管理職という人も多数いることを知りました
思い込みは本当に怖いですね🤣
以上が私が大学院に進学しようとしていた理由です。
思い込み、固定観念など冷静な判断をしないまま突っ走った結果です。笑
就職を選んだ
こんなに院進学しようとしていた私が一体なぜ学部卒で就職という道を選んだのか、お話ししていきます🏃♀️
就職を選んだのにも、もちろんいくつかの理由があります
簡潔に述べると
- 興味のある業界と研究内容が違いすぎていた
- 順調に就活が進んだ
-
第一志望の企業の昇進に学歴は関係ないと聞いた
- 5年後の自分を想像した
という理由です☝
またまた詳しく書いていきますね💪
興味のある業界と研究内容が違いすぎていた
最大の理由はこれです。
私には興味のある業界があって、絶対にその業界で働きたいと思っていたんです
そして、自分の研究内容はその業界ではほとんど活かすことのできない知識が必要なものでした🤔
つまり、大学院に進学しても、その業界で役に立つ知識を蓄えられるかと考えた時に、Noだったんです😱
院試にかける時間も、研究する時間も、あくまで学生のうちしか大して役に立たないと感じてしまい、院進学する意味が分からなくなってしまいました…🙄
もちろん、そこで得たプレゼンスキルや資料作成スキルは役立ちますが、ありがたいことに就活を通じて大学院生レベルのスキルを持っているというお墨付きを当時の第一志望企業の方からいただいて、それをさらに磨くために進学するのも違うし…ということで進学をしないことにしました😌
順調に就活が進んだ
これも要素としては大きいです。
就活に失敗しまくっていたら院進学していろいろと学び直す必要があったと思いますが、思いの外順調に進んだことから院進学の必要性を感じなくなっていました😌
例えばですが、私の知り合いの中で誰よりも内定をいただいたり、倍率がとてつもなく高いインターンシップに参加出来たり、特別選考に招待されたり…😲
正直順調としか思えない就活でした☺
(就活に関して別のブログに詳しく書いているので気になる方はご連絡ください)
今でもこんなに順調なら別に進学しなくて良いじゃんと思ったので院試の勉強をしないことにしたのです🤣
第一志望の企業の昇進に学歴は関係ないと聞いた
決め手はこれです☝
自分が働きたい企業の昇進に入社時の学歴は関係ないということを明確に教えていただきました✨
つまり、進学する理由が完全になくなってしまったのです😆
5年後の自分を想像した
自分の判断を正当化するためにダメ押しで5年後を想像しました🙄
院に進んで社会人3年目を迎えるか、就職して社会人4年目を迎えるか…🤔
研究内容のこともあり、早く社会人になって実務経験を積んだ方が活躍できると考えたのです💡
実際の業務と研究内容が近いことなんてほぼない業界を選んだので、答えは明白でした😆
最後に
以上の通り、私は就職を選びました🙌
選ぶまでに親や友人をはじめ、多くの人に相談しました
情報を集め、生の声を聞いて、自分で納得できる答えに辿り着きました
20代前半という貴重な時間をどう過ごすのか🤔
残念ながらどちらも経験した人はいません
それぞれの選択をした人から話を聞くのが一番参考になると思います
そして何より大切なのは、選んだ道をどう全うするかということです
就職を選んだ私も、本当は院進学していた方が良かったのかもしれない
でもそんなこと考えずに、あのとき就職を選んでおいて良かったと思えるように過ごしていくことが重要だと思っています☝
現時点の私は就職を選んで良かったとしか思っていません😎
それは、悩んで動いて確信を持って選択したからだと思っています✨
これを読んでいるあなたが素敵な選択をできますように…😘